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猫社会学 NHKさんの番組より [閑話・ブログ管理人より]

「あしたも晴れ!人生レシピ」というNHKさんの番組を見ました。
テーマは「猫社会学」、東京大学院 教授赤川学さんが研究されています。
番組のさわりを以下にご紹介いたします。

(記):
赤川教授は調査のために人々に次のような問いかけをされている由。
Q:猫はあなたにとってどういう存在ですか?
Q:猫に関する社会課題(問題)についてどのようにお考えですか?
Q:その課題(問題)について、どのようにお考えですか?

社会学:人間と人間の関係を研究
猫社会学:人間と猫の関係を研究
1:理想としての猫
猫は人間のように忖度しないので自然な関係を築けるし 自由でこびない。
先生のような存在であり精神的な支柱でもある
2:家族としての猫
猫は人間と生活を共にすることで徐々に子ども、兄弟、家族のような大切な存在となる
3:話題中心としての猫
人間は道端や家の猫に話しかけると猫が家族の話題や遊び相手ともなり、猫を中心に家族がつながるようになる
4:癒しとしての猫
猫は見た目もかわいく、おもしろく、人間にすり寄ったり添い寝もしてくれる。
ひとなつっこい存在であり 癒し効果がある
5:猫を飼う責任
猫を飼うときには、自分が死んだら誰が世話をすると、責任の重さを感じるがそれが生きる糧にもなる

このような内容でしたが、
赤川教授の3つの質問にはどのように回答されますか?
また、
ちょっと例外な点もあるかと???
1:猫も猫なりの忖度、こびるはあるとおぼえます。
3:どの家族も皆が猫好きとは限らないですね。
5:無責任な輩もいて、多頭飼育崩壊とか独居死と猫放棄も後を絶たない現実。
以上

チャーハン
手作りチャーハン:雑、先日食べました。
常食ごはんの三割は麦、チャーハンもね。

さざんか
庭のお花が咲いています。冬に咲くお花は美しくも力強い印象。

管理人
2024.2.27


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諺・「猫」 [閑話・ブログ管理人より]

諺 「猫」

日頃、頻繁に使っている、よく聞く諺。
「猫」になぞらえた諺、改めて由来と意味を確認してみますね。

「猫も杓子も」:
意味:
「誰も彼も皆」
由来:
猫が蝶番杓子に似ていたから。
女子(めこ)も弱子(じゃくし)もが訛った。
そのた、江戸時代から言われていた由。

猫の手も借りたい
意味:
「忙しい時に誰でもいいから手伝いが欲しいこと」
由来:
江戸期から言われていたとのこと。農繁期、祝い事が重なり、忙しく手が不足して、「犬の手も人の手」「猫の手も人の手」などと伝えられていた。
このお話はテレ朝の林修先生の言葉検定にも取り上げられていました。
「アニメ銭天堂」のエンディング曲では「猫の手でもにゃんでも借りたいにゃ」と。

出典参考:「岩波 ことわざ辞典」(著者:時田昌瑞氏、岩波書店)
以上

「忙しい」といえば、若い時はサービス残業当たり前で、役職がつくと残業手当無し。
働き方改革などありませんでした。
民間に勤めた友人たちとの飲み会は、週末の夜遅く、散会は始発の時間が普通でした。
「仕事が忙しい」と口にするのは、何故か夜7時には自宅で夕食をとり、土日休んでいた役所務め等の人。ある日、日々翌日帰宅の友に「仕事が忙しいと言わないな?」と聞くと、
「毎日当たり前だから気にも留めなかった。拘束時間より成果が求められる」というような返事でした。

梅
お庭の梅が咲き始め
ミケ猫
お向かいさんの猫が二階で休憩、「おーい」と、手を振って呼びかけても、
応じず。YKKのコマーシャルみたい。

管理人
2024.2.23


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猫の肥満度を知る [猫学のすすめ(猫を知る)]

猫の肥満度を知る

「うちの猫の長生き大辞典」(発行:Gakken)という本に書いてありました。
さわりをご紹介いたします。

「猫が肥満かどうかをチェック」
壱:適正体重と比較
猫さまそれぞれ骨格体重は異なるので、「ちょうど一歳の時が適正体重に近い」という目安に従って「今の体重と比べます。15%以上体重が重いと肥満」判定。
一歳の時4㎏のこの場合、4.6㎏を超えると肥満判定ですね。
肥満?(ぐれあに過去アルバムより)
弐:「足の長さ(膝から踵の長さ)と胴回り(一番尾に近い肋骨辺りの胴回り)を調べる。
体脂肪率30%を超えると肥満」判定の由。
足の長さ10センチの場合、胴回り36センチが体脂肪率31%で肥満の下限
記事にある肥満境界値だけを以下に抜粋すると、それぞれ同様に、
11センチ、38 センチで32%
12センチ、38センチで31%
13センチ、40センチで32%
14センチ、40センチで31%
15センチ、42センチで32%
16センチ、42センチで31%
17センチ、44センチで32%
18センチ、44センチで31%
19センチ、46センチで32%
20センチ、46センチで31%

このような数字は初めて知りました。
以上




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ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も・ あんびるやすこさん [閑話・ブログ管理人より]

1月29日のネコメンタリー、あんびるやすこさんとエルさん
あんびるさん
エルさん、13才の男の子
あんびるやすこさんは語る。
「猫の時間の概念は、人と違う。猫には今という感覚しかないのだ。昨日のことを恨みがましく覚えていたりしないし、明日のことを心配したりしない」
あんびるさんとエルさん
あんびるさんはエルが魔法をかけてくれると言う。
「考えなくてもいいことを考えずにいられるように、エルはすごい魔法をかけてやるにゃという。魔法とは、「ま、いいか」の魔法。こだわりで固まった心のリセット、狭くなってしまった視野をもとのサイズまで戻すこと。私がかかえる問題のほとんどはこの魔法で解決する」
エルさん
あんびるさんが「名を呼べば、エルはどこにいても必ず来てくれる」と。

とても幸せそうな猫さまとの暮らしが見られましたね。
皆さまのおうちの猫さまも魔法をかけてくれるかしら?
以上



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猫のひげ、「猫の民俗学」 [閑話・ブログ管理人より]

「猫の民俗学」
著者:大木卓氏 発行:(株)田畑書店より、

「猫のひげを切る」の章では、因循な慣習の事例が書き並べられているかといえば、そうではなく、「猫のひげを切るなとは、洋の東西を問わず広く言われたことです」とあり、
1900年代初め頃から各地で言い伝えられている事例を紹介しています。
尾張や高知では、「猫のひげを切ると鼠をとらなくなる」とか、
山形県西村山郡、秋田県泉北郡では「猫のひげを切ると夜を怖がる。夜、目が見えなくなる」、神奈川県津久井郡では「ひげは猫にとって松明である」など。
遡って、江戸時代にも猫のひげは松明の明かりの如く覚えられていた様でもあります。
アイルランド育ちの作家ジェイムズ・ジョイス「ユリシーズ」や、フランスの博物研究家のアンリ・ファーブルも20世紀初めには同様のことを書いていた由。
そして、ドイツ人のシュミット・バーガー氏が、猫のひげを切ると暗闇では距離感が失われることを自らの実験で証明し、「歩く速度も遅く、物にもぶつかる」と1932年に比較生理学の雑誌に寄稿したとのこと。
猫のひげは猫にとって大切な役割を果たしていることは、かなり前から広く認識されていたと分かります。
以上

納豆は健康によい!
と、テレビの健康番組で知りました。
成分:
ナットウキナーゼ:血管を詰まらせない、血栓を溶かす。
レシチン:血管を硬くさせない、悪玉コレステロールと血管内でくっつく。
大豆イソフラボン:血管を丈夫にする。
ビタミンK2が丈夫な骨を作る

食べ方:
よくかき混ぜる。
納豆キナーゼは熱に弱い。
冷蔵庫から出して20分置いて、常温にすると菌が増える。
生卵の白身が納豆のビタミンB類を阻害するので、別に食べる。
ネギのアリシン、チーズのラクトトリペプチドと一緒にとるとよい。
関西の方は苦手かな?

モルツ
春限定とは?
これも、精神衛生上いいのね。

管理人
2024.2.11

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猫本 「注文の多い食客」続 [閑話・ブログ管理人より]

「注文の多い食客」猫の衣食住ヒント集 著者:古谷沙梨さん
昭和62年12月発行 発行所:誠文堂新光社

前回に続き、もう少し内容記述をご紹介いたします。

第3章 :「猫は家につく、人につく」内、
(猫のみだしなみ)より一節抜粋:
「猫にとっては充分でも、人から見ればまだまだと思える点もある。例えば猫は、
自分では決して歯を磨かない、毛がもつれても指でほぐせない、ノミがわいても風呂に入れない、怪我をしてもバンドエイドを貼らない、爪がのびすぎても切らない」

第5章 :「猫も木から落ちる」内、
(異食症)より一節抜粋:
「食欲をそそる異物:木片。布。ひも。紙。猫砂。土。ぼたん。毛糸・・・放任しておくと腸閉塞を起こす。獣医さんに相談して早く矯正すること」

第6章 :「猫じゃ猫じゃ!」内、
(子猫の貰い手探し)より一節抜粋:
「猫育て未経験というのは一向にかまわない。知らないということは知らないといってもらえば、経験者は喜んで教える気にもなる。危ないのは変に知ったかぶりする人」

第7章 :行く猫、来る猫 内
(子供と猫)より一節抜粋:
「猫との共同生活から、子供は責任感、愛、友情、忍耐、憐み、野生の掟、自然の生活リズム、本能が教えてくれる良識などを、それとなく学んでくれる。そして、自分とは違った生き物の存在を認め、異なる習慣や生き方を尊重することを」

子供でなくても大人でも「猫との共同生活から」学びますね。
里親探しをすると、います。知ったかぶりの人、その実かかりつけの獣医もいないとか。
確かに、猫のケアは人が協力しないとだめですね。。。
以上

よく煮る
「しもつかれ」をつくりました。
「しもつかれ」は、栃木の郷土料理。
一度熱湯で塩抜きした後に骨まで柔らかくゆでた鮭の頭、鬼おろしで擦りおろした大根とニンジン、潰した煎り大豆(カラを取り除き)、油揚げ(短冊切)を煮込んで最後に酒粕を加えます。
鮭
茹でた鮭
おにおろし
大根ニンジン
油揚げ
大豆
大豆
酒粕

健康的で、食材を無駄にしない精神から作られた料理です。
完成品

うちの場合、材料:
鮭の頭 中2つ
大根 中2本
ニンジン 大1本半
煎り大豆:90グラム
油揚げ:5枚
酒粕:約550グラム(入れる前にお湯でとく)

管理人
2024.2.7





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猫本 「注文の多い食客」 [閑話・ブログ管理人より]

「注文の多い食客」猫の衣食住ヒント集 著者:古谷沙梨さん
昭和62年12月発行 発行所:誠文堂新光社
目次:
第1章 :猫は猫である
第2章 :猫がわが家へやって来る
第3章 :猫は家につく、人につく
第4章 :猫は注文の多い食客 
第5章 :猫も木から落ちる
第6章 :猫じゃ猫じゃ!
第7章 :行く猫、来る猫

本書は各章テーマごとに、短い箇条書きの文章複数から構成されています。
どんなことが書いてあるか、一部抜粋ご紹介いたします。
第3章 本文中、(遊びと運動)より、
「猫の肥満を防ぎ、貯まったエネルギーを発散させてやるのは飼い主の務め、
積極的に遊んでやろう」
「猫の退屈しのぎは間食と居眠りといたずら」
「猫の運動に必要なスペース:
1) よじ登る所
2) 飛び移る所
3) 駆け回る所
4) 隠れひそむ所
横だけでなく、縦にも空間を使って運動することができる。
狭い部屋でも飼える、シティライフにぴったりのペットと言われる理由」

第5章本文中、(猫から人にうつるもの、うつらないもの)より、
「トキソプラズマは、万一感染したら胎児に悪影響が出るかもしれないことから、ノミやカビには割合寛容な人からも目の敵にされている。適切な予防手段を講じればうつる心配もないので、ムシを憎んで猫を憎まないようにしよう」
(寄生虫については別途記述あり)

昭和の終わりにちょっと変わった猫本がありました。

eve2018.3
eve 2018.4
イヴリン 過去アルバムより
以上



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