猫本 「猫の民俗学」

「猫の民俗学」
著者：大木卓氏　
（株）田畑書店
初版発行：1975年7月
定価：2300円

目次：
地域社会と猫、
家と猫、
猫の年中行事、
猫のお産、
猫の葬式、
猫の一貫目祝、
猫の年期、
猫のあととり、
猫の嫁入り、
猫の品定め、
猫を借りる、
猫の食事、
猫の糞仕、
失せ猫が戻る呪、
猫を捨てる法、
猫の仕置、
猫を取り締まる法、
猫の尾を切る、
猫のひげを切る、
猫に灸すえる、
民俗学から見た猫、

葉書切手代が20円の頃、2300円はいいお値段、
神保町の古書店にまわった、新古書（出版社の倉庫在庫）、
20数年前に購入できた貴重な猫本です。
以上


もう、10年以上前のことです。
庭の植木の剪定後、首と肩の痛みが一週間ほど続き、某整形外科を受診。
レントゲン写真を見て、医師が言うに「よく今まで平気でしたね。後縦靭帯骨化症」と診断。
「できるだけ毎日リハビリに通ってください」と、言われるものの、仕事の都合もある。
紹介状が出されないので自己都合で大学病院を受診、
大学病院ではレントゲン検査の後、「何ともない」との診断。
「どうしてそういう診断となったか？」と、首をかしげる大学病院の若い医師。
「心配ならMRIも受けましょう」と半月後に検査、その頃には痛みは消えていた。
そして、その検査の結果も「異常なし」

ケッ！！！！

管理人
2024.1.30

タグ：大木卓 田畑書店 猫の民俗学

コメント 6

猫の民俗学とは、興味深いでやす！
チャンスがあったら読んでみたいでやす！
by ぼんぼちぼちぼち (2024-01-31 10:20) 

こんにちは。
「猫の民俗学」ですが、1975年の「2300円」はいいお値段ですね。目次の「猫の尾を切る」はちょい気になる文字列ですが、猫又（妖怪）予防かな？ところで「後縦靭帯骨化症」と診断ですが、その後「異常なし」で何よりです。ヤブに遭遇かな！？(=^･ｪ･^=）
by Boss365 (2024-01-31 12:03) 

数年前、右足の踵が痛くて整形外科を受診したところ・・・
レントゲンの結果「踵の骨に尖った軟骨が出来ている」との診断
痛み止めの湿布を貼って暫く様子を見て下さい・・・との事でした。
その後、整体師に話したところ・・・「踵の骨に軟骨は出来ない。
筋肉が固まってレントゲンに写ったのだろう」と云われました(-_-)
レントゲン写真って便利なようですが、難しいのかも知れませんね。
　さて、ご本・・・Amazonで検索しましたら・・・有りました。
それも、中古が結構なお値段で売っている模様でした(ﾟωﾟ)
猫の〇〇、猫に〇〇、民俗学から見た猫・・・見出しだけで興味津々です(^o^)
by kontenten (2024-01-31 15:14) 

ぼんぼちぼちぼち様
古本、貸本との初めての出会いは中学生の時、
西荻と善福寺の間にあった、小さな書店でした。
もう半世紀も前です。


Boss365様
尾をきる、髭をきる、昔の風習でちょっと受け入れがたいですね。
後縦靭帯骨化症は難病なのに、高次診療を紹介せずに「毎日リハビリに通え」というのが奇妙で怪しいです。何事も100％信用はできません。


kontenten様
「踵の骨に軟骨はできない」が真実であるなら、画像診断以前に件の整形外科は基本知識を欠いていましたね。
先に歯科医でのトラブルについて書きましたが、もっともっとあります。。内科も眼科も。。。
中古本検索につき、本当にけっこうな値段になっていて、びっくりです。




by 猫の友　メルティー (2024-01-31 16:34) 

怖い・・・何ともない症状に病名を付ける整形外科って何を見てどう診断したのか詰問してみたいです!!!

by 溺愛猫的女人 (2024-01-31 18:59) 

溺愛猫的女人様
どんな職業にも、例外的に「不適切」な人は存在するようです。
肩書、看板は、全面的に信頼できるものではありませんね。
by 猫の友　メルティー (2024-02-01 16:57)