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犬猫の引取(行政施設による引取数) [ワン(犬)・ニャン(猫)ニュース]

== original column : by the cat advocator ==

行政施設における、猫と犬の殺処分

飼主が飼えなくなって引取を依頼された犬、猫。子犬、子猫も多い。不妊手術を受けずに殖え、飼えなくなった結果持ち込まれる場合も多い。
一人歩きしていて捕獲された犬。
しつけが不適切で、家庭犬として手に負えなくなってしまった犬。
落し物として届けられ、飼主が現れなかった犬、猫。遺失物法が改定、犬猫は警察で保管されなくなった。動物愛護センターへ引取られ、すぐに殺処分されてしまう。
引取の理由はさまざま。どうしたらその数を減らす事が出来るでしょうか?


以下は最近の年度別、猫と犬の殺処分数(出典:ALIIVE様 資料集より)
(平成18年度:平成18年4月~平成19年3月)

栃木県(宇都宮市を含む):  
平成16年度
猫 3,040
犬 4,473
平成17年度
猫 3,052
犬 4,483
平成18年度
猫 3,170
犬 3,707

全国:
平成16年度 
猫 243,850
犬 147,904
平成17年度 
猫 231,697
犬 132,238
平成18年度 
猫 235,129
犬 117,969

猫の殺処分数:栃木県ではこの十年殆ど改善が見られず、最近は増加傾向。
犬の殺処分数:全国的には年々減少傾向、栃木県の減少率はわずか。
全国的に有料引取の自治体が年々増えている。関東では栃木を除く他の一都五県は引取有料。
以上

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