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猫と犬のお口のケア 弐 [猫の飼い方]

猫と犬のお口の中の病気 ①:
人の歯の疾患と同じ類で、聞き慣れた病名ですね。
猫の飼い方、犬の飼い方、共通です。

虫歯:
犬、猫には人と比べて患者は少ない。甘いお菓子などはあげない。
ミュータンス菌(虫歯菌)が炭水化物を分解して酸をつくる。
その酸が歯の表面組織を破壊、う蝕。これが虫歯。

歯周病、以下を総称:
歯肉炎:
細菌によって歯肉に炎症が起きる。
歯肉の腫れ、赤みが現れる。
歯周炎:
歯肉炎が進行した症状。歯の表面が茶色に変色、強い口臭、よだれがふえる。
歯肉炎が歯周組織に至る。悪化すると、歯根膜や歯槽骨が溶け、歯がぐらつく。
歯の回りを触れられると嫌がる。食べるとき食べにくい。

歯周病がさらに進むと、周囲の骨が溶けて穴があいてしまいます。
目の下、顎の下、等。
皮膚に穴があき、腫れ、膿が見られる(外歯瘻)
歯肉は口腔内の穴(内歯瘻)
動物病院で、抜歯等の治療が必要です。

参考:「with PETS」日本愛玩動物協会刊行
以上

管理人
2022.11.11

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