江戸期のペット [閑話・ブログ管理人より]
江戸時代のペットは猫？犬？
江戸期は久しく内戦がなく庶民文化が栄えた時代。
江戸の子供は識字率が高く世界の中でも教育が普及していた。
浮世草子、南総里見八犬伝などの文学、浮世絵、お花見、伊勢参り、
地震/
火事などの天災は頻発したものの、概して平和な時代でした。
江戸期に人気のペットは、
鳥、ハツカネズミ、ウサギ、金魚、などです。
鳥は特に人気があって、ジュウシマツが改良されて生まれ、鳥の飼育本も数多く刊行されていました。
金魚も人気が高く、和金、琉金、ランチュウなどの種類はすでに販売されていた。
昆虫では鈴虫、啼く声を楽しんでいた由。
カブトムシは出てきませんね。
猫も古くから愛玩動物として庶民の間で飼われていて、江戸後期の画家歌川国芳の絵には多くの猫と女性が表れています。何故か？絵の猫の尾は短いこが多い。
犬は上流階級の愛玩犬、チンなど。また、武家階級の鷹狩に重陽され、庶民の暮らしには番犬として里犬（地域で餌を与えられていた犬たち）が身近な存在でした。
以上
こちらは 野鳥のシジュウカラさん、昨年うちの庭で巣をつくり、
雛たちが巣立ちました。私は度々猫除けに使われました。賢い鳥。。。
管理人
2023.10.18
江戸期は久しく内戦がなく庶民文化が栄えた時代。
江戸の子供は識字率が高く世界の中でも教育が普及していた。
浮世草子、南総里見八犬伝などの文学、浮世絵、お花見、伊勢参り、
地震/
火事などの天災は頻発したものの、概して平和な時代でした。
江戸期に人気のペットは、
鳥、ハツカネズミ、ウサギ、金魚、などです。
鳥は特に人気があって、ジュウシマツが改良されて生まれ、鳥の飼育本も数多く刊行されていました。
金魚も人気が高く、和金、琉金、ランチュウなどの種類はすでに販売されていた。
昆虫では鈴虫、啼く声を楽しんでいた由。
カブトムシは出てきませんね。
猫も古くから愛玩動物として庶民の間で飼われていて、江戸後期の画家歌川国芳の絵には多くの猫と女性が表れています。何故か？絵の猫の尾は短いこが多い。
犬は上流階級の愛玩犬、チンなど。また、武家階級の鷹狩に重陽され、庶民の暮らしには番犬として里犬（地域で餌を与えられていた犬たち）が身近な存在でした。
以上
こちらは 野鳥のシジュウカラさん、昨年うちの庭で巣をつくり、
雛たちが巣立ちました。私は度々猫除けに使われました。賢い鳥。。。
管理人
2023.10.18
2023-10-18 22:00
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コメント(8)
猫侍を見て、江戸時代には野良だけじゃ無く
ちゃんと猫飼ってたんだなぁ～って思ってました
確かにネズミ退治などには重宝しそうですけどね
by くまら (2023-10-18 22:53)
江戸時代の江戸では、尻尾の長い猫は尻尾が割れて猫又になると
云われ忌み嫌われていたそうです。ちなみに、関西地方は逆で
長い尻尾の猫が愛されていたと聞いた事がありました。
ジャパニーズボブテイルもそんなお江戸の猫の子孫だと思います(^^)
by kontenten (2023-10-19 08:47)
こんにちは。
江戸期に人気のペット、鳥や金魚のイメージあり、金魚は色々品種改良も行われた感じです。鈴虫、季節感あり風情ですね。「・・・絵の猫の尾は短いこが多い。」みたいですが、↑にコメントありますが、尾が二股にさけ猫又に化ける？話を聞いたことあり。また、猫の尻尾を切る習慣があったようです（特に虎猫に多い）。日本猫はDNA的？個体的に短かった可能性もありそうです。シジュウカラさんが訪問のお庭、素敵ですね！？(=^･ｪ･^=）
by Boss365 (2023-10-19 12:10)
そうでやすね、猫や金魚って、浮世絵によく出てきやすね。
ジュウシマツも江戸時代に改良された鳥なのでやすね！
by ぼんぼちぼちぼち (2023-10-19 13:48)
猫はもちろんだけど、鳥さんも動きが可愛らしいからペットにしたくなる気持ちはわかります。私も子どもの頃、文鳥とセキセイインコを飼っていました。
ペットの歴史がいつからなのか考えたことありませんでしたが、既に江戸時代にもあったんですね。金魚やネズミはわかるけど、うさぎはちょっと意外でした。
by バク・ハリー (2023-10-19 14:08)
皆さまこめんとありがとうございます。
当時、亀が人気ペットにランクされていないのが不思議です。
くまら様
猫侍、白猫の雪之丞という名は高貴な印象でした。
元は商家、お金持ちの愛玩猫でしたね。
kontenten様
猫股ときくと徒然草を思い出します。猫股となったら河童と同じくらい貴重な存在でせうに。関西人が尾長猫を愛していたという事実は知りませんでした。我が家の猫本文献をあたってみます。
浮世絵もジャパニーズボブテイルも、海外で人気がでたという点で日本人は不明でした。
Boss365様
江戸の街の夜は暗く、目に見えぬ妖怪の存在が真面目に信じられるようだったと推察されます。車や工事の雑音もなく、虫の音をめでる環境だったのでせう。夢とか風情があっていいですね。
ぼんぼちぼちぼち様
前の金魚柄のスカーフとか素敵でした。
夏はハンカチ、タオルの柄にもぴったりです。
歌麿さんは幕府の政策に対し、反骨精神をもって芸術を貫いた点で敬愛できます。。
バク・ハリー様
昔から生き物が好きだったのですね。
鳥といえば子供の頃、公園で池のカモやアヒルにパンの耳をあげたり、カラスが頭にのってきた思い出があります。
by 猫の友 メルティー (2023-10-19 21:39)
猫は平安の時代から愛されてきましたものね。
長いシッポだとちゃぶ台の上のものを落としてしまうので、短いシッポの猫が好まれたとのことです。
by 溺愛猫的女人 (2023-10-22 13:07)
溺愛猫的女人様
意外、そんな理由があったのですか。
ちゃぶ台の上に乗って、昔から猫さまは怒られなかったのですね。
短い尻尾でも毛は飛ぶかな？？？
by 猫の友 メルティー (2023-10-22 13:59)