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犬の病気・犬がかかりやすい病気 [犬の飼い方]

犬がかかりやすい病気

目:
ドライアイ
角膜炎
結膜炎
緑内障
白内障
進行性網膜萎縮
人の目の病気と共通していますね。
かゆがる、涙・目やにが多い、目が赤い、等、異常が見られたら速やかに動物病院へ。

耳:
外耳炎
中耳炎
内耳炎
これも人と共通。カビ、細菌、耳ダ二の感染等が原因。
耳をかゆがる、耳垢が目立つ、耳が臭う等、速やかに動物病院へ

皮膚:
疥癬
アレルギー性皮膚炎
ニキビダ二症
皮膚真菌症
脂漏症
カビや細菌、ホルモン異常、ダ二、アレルギー等が原因。
清潔にしていても発症するし、免疫機能等が原因だと治りにくいようです。

循環器:
心臓病
僧帽弁閉鎖不全症
歳をとるにつれて発症が多くなる。歳はとりたくないね。
咳、疲れやすい等の症状が見られたら早期に動物病院へ。

腫瘍:
良性・悪性腫瘍
乳腺ガン
リンパ腫
悪性黒色腫
皮膚、体の部位、見た目でわかる異常、触れて分かるしこり等、速やかに動物病院へ。
悪性腫瘍は命にかかわるので、早期発見治療が大事ですね。

骨・関節:
前十字靭帯断裂
股関節形成不全
椎間板ヘルニア、等
落下、衝撃、滑りやすい床、膝に強い負荷、これらは避けて生活。
先天性の関節変形等が原因である場合も。

泌尿器系:
膀胱炎
膀胱結石
尿道閉塞
腎臓疾患
血尿、尿の色が濃くなる、尿の回数が増える、減る。尿が出ない、少ない、等。
尿道閉塞など、早期に治療しないと命の危険。

ホルモン系:
副腎皮質機能亢進症
甲状腺機能低下症
子宮蓄膿症
前立腺肥大
7歳を超え、高齢になるほどに発症しやすい。
水をたくさん飲む、食欲が目だって旺盛、逆に水はたくさん飲むが元気がない。
お腹が膨らむ等、異常が見られたら速やかに動物病院へ。
子宮や前立腺の病気は若い内に不妊去勢手術を済ませておくと予防できる病気もある。

寄生虫症
フィラリア等、
フィラリアは心臓に寄生するとても危険な虫。予防薬によって感染を防ぐことができます。
犬を飼う場合、各種ワクチンと共に予防は必須。

犬も猫も、飼主さんが愛情をもって日ごろからよく観察していれば、病気や怪我の異常に気がつきやすいはずですが、わかりにくい病気もありますね。
少しの異常でも獣医師さんの診察を受けて早期発見、早期治療・早期対策がペットのために最善。
以上

管理人
2022.10.15



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