猫の日 2.22

昨日は猫の日、2.22

大方の報道でも「猫ちゃんかわいい」で終わるのではなく、終生飼養、保護猫、遺棄等、猫さんを取り巻く社会問題を併せて取り上げていました。
コロナによる規制の解除が始まる中、犬や猫を「飼えなくなった」「手放したい」という人が増えていると、危惧する愛護団体の方のコメントもありました。
飼ってみたらこんなはずではなかったという人もいるみたいですが、家に迎えたらそのこの個性を受け入れてかわいがり、お互いに時間をかけて慣れるものです。

昔に比べてペットへの配慮は法律にも表れていて、
犬猫等愛玩動物を遺棄した者には、100万円以下の罰金、
殺したり、傷つけたりした者には、２年以下の懲役、200万円以下の罰金、
水や餌を与えず、衰弱させるなど虐待を行った者には100万円以下の罰金が
課されます。

猫の日ながらの話題に猫さんの経済効果なるものもありました。
猫が生み出す経済効果「ネコノミクス」は約1兆9690億円。
関西大学の宮本勝浩名誉教授（理論経済学）が、コロナ禍の『ネコノミクス』」としてこんな試算を公表していたそうです。
猫さんの経済効果といえば、過去には和歌山電鉄貴志駅の名誉駅長三毛猫たまちゃんも、集客力増加、関連グッズの売上げ増などで、経済効果は11億円に上るとも言われました。

ペットと暮らして時間もお金も手間もかかるけれど、大変という負担だけではなく、
楽しい思い出や喜び、生きがいを感じてきっと心が豊かになるはずです。
以上

不思議駄菓子屋、銭天堂の紅子さんと墨丸ちゃん。


管理人
2023.2.23

タグ：猫の日 ペットの終生飼養