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猫の視力(猫の優れた能力 二) [猫学のすすめ(猫を知る)]

猫の視力(猫の優れた能力 二):

== original column : by the cat advocator ==


惚れ惚れするような 美しい瞳。
大きく、つやつや輝く 神秘的な深い瞳。

瞳孔:
猫の「瞳孔」は大きくしたり小さくしたり、調整が利く。
明るい所では 瞳孔を小さくして(線状にまで)網膜を保護。
暗い所では 瞳孔を大きくして(瞳の90%程まで)光を取り入れる。

タペタム:
猫は暗い所でも見える。
猫は人が必要な明るさの6分の1程度の光量で物が見える。
網膜の裏に「タペタム」という反射板の役割を果たす機能があり、
一旦通過した光を網膜へ戻す。

かん状体細胞:
明暗を受容し、動きを感知する細胞、「かん状体」が多い(人の3倍)。
素早い動きに反応できる優れた動態視力。
動く物は数十メートル先でも見分ける。

両眼視:
距離を正しく計り、物体の形を正確に見分ける。

錘状体細胞:
色を感じる細胞。猫は錘状体細胞が人の5分の1しかない。
猫は赤色が認識できず、黒っぽく(?)見えている。
視力は人の10分の1。(赤字、醜い物を見ないで済む?)

詳細は、別途資料等で。

以上
管理人
10.04.26


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