SSブログ

セミナー 「ねこと共に暮らす」 [猫学のすすめ(猫を知る)]

10月12日 虎ノ門にて、「動物との共生を考える連絡会」様主催の知的ペットライフ講座、「ねこと共に暮す 知ろう!ねこの行動学」が開催されました。
約6時間と長時間であるにも関わらず、水越美奈先生のお話は楽しく、聴講してためになる内容でした。関係者の皆様、ありがとうございました。
たくさんのお話の中から、老猫について触れられた内容の一部を簡略に御紹介させて頂きます。

老猫:
「もう年だから」は禁句。
老猫になってからの行動の変化は、病気等が原因になっている場合がある。
(目、耳の能の減退、歯の痛み、高血圧、甲状腺亢進症、腎疾患、身体機能の低下、等。これらが原因となっている場合もある)
健康診断は若い時よりも回数を多く、健康チェックは早めに。

老猫になってから現れる行動の変化:
空間識:
睡眠 一 覚醒周期の変化:
刺激に対する反応性の低下:
飼主との触れ合い、興味の低下、変化(遊びの減少など):
活動レベルの低下:
不安、興奮性(攻撃性など):
排泄の失敗:
無目的な活動:
過剰な鳴声:
11歳から15歳の猫の、28%が上記1.8種類の症状を呈した。
15歳以上の猫の、50%が上記2.5種類の症状。

セミナー等で学習することによって、飼主と猫との幸せな暮らしが得られるようになると良いですね。また、猫や動物を取り巻く社会、福祉について、より深く知る機会になると思います。
今後、別のセミナーや動物のチャリティーイベントも開催される様です。
以上 

管理人
(2009.10.13)


nice!(0) 
共通テーマ:ペット

nice! 0