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猫にお刺身は駄目? [猫の飼い方]

マグロのお刺身、生の甘エビ大好き、は要注意。

生のイカ、タコ、ハマグリ・貝類、エビ、マグロ・カツオなどの魚介類にはチアミナーゼという酵素が含まれています。チアミナーゼはビタミンB1を分解します。
猫がチアミナーゼをとり急性ビタミンB1欠乏症を引き起こすと、食欲不振などの症状が表れるとのこと。さらに悪化すると嘔吐、歩行不良、痙攣、昏睡、ついには死に至ります。とても怖いですね。猫が生の魚介類を食べて少しでも様子が変であれば、すぐに獣医師の診断を仰ぎましょう。チアミン投与等の処置が必要のこと。どれくらいとると危険かという指針はないので、できるだけ生魚は与えないのが無難。

チアミナーゼは加熱することによって効力が消失しますので、できるだけ生の魚介類は加熱してあげましょう。と、書物には書いてありまますが、
加熱してね
愛猫ぐれちゃんにはメバチマグロと甘エビなどをつい与えてしまいました。とくに、食欲不振などもなく無事でしたが。。。。
かしこいこ
イヴリンさんは加熱したお魚しか食べませんでした。
以上

管理人
2022.3.26


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ワクチン、新型コロナを機に改めて思う [閑話・ブログ管理人より]

新型コロナワクチンの接種3回目が進んでいます。
当地では接種済の方が3割を超えたほど。
今、接種できるのは「メッセンジャーmRNA」という種類で、細胞内のDNAがもつ遺伝情報をコピーしてたんぱく質をつくる物質で、その設計図をmRNAにのせて投与すると、細胞内でたんぱく質がつくられて、人体の免疫システムによって抗体がつくられる由。
聞いたところで、途中はよく分かりません。1,2回目接種後は、接種部位に痛みが2日ほど残りましたが、幸い発熱等の重い副作用はありませんでした。

動物ワクチンっていつからあったのでしょうか?
1880年、家禽コレラのワクチンが世界初。仏・パスツールによってつくられました。
細菌、ウイルスの病原体を薬品等で処理して毒性と感染性のリスクを除いた不活化ワクチンの類で、不活化の技術は後にさまざまなワクチンに活用されました。

猫と犬のワクチンについては過去記事にて。昔の記載ですが。
副作用と効能、それぞれのこの体質と飼養環境等を考慮、飼主さんは責任がありますね。

猫のワクチン:
https://tochigi-wannyan.blog.ss-blog.jp/2008-05-15
犬のワクチン:
https://tochigi-wannyan.blog.ss-blog.jp/2008-05-23-1

平和

管理人
2022.3.20

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# no war  平和をねがう [閑話・ブログ管理人より]

ロシア・プーチン政権のウクライナ侵略によって、多くの命が失われ悲しみが蔓延しています。

平和

管理人
2022.3.16
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招き猫 世田谷の豪徳寺 [閑話・ブログ管理人より]

東京、世田谷区の豪徳寺

豪徳寺では「招福猫児」という招き猫を江戸時代から出していた。
一匹の猫に由来する、お寺。

夏の日にあるお寺の門前で住職さんの飼い猫が武士の一行を手招きしたといふ。
鷹狩の帰り道、猫の招きに応じて武士たちは住職さんに休憩をもとめる。
住職さんが皆を招き入れると突然の雷鳴と豪雨。
夕立が止むまでの間、住職さんの仏の説法に武士たちは静かに聞き入ったと。

帰り際に頭領は彦根城主、井伊直孝と名乗る。直孝は説法と出会いの因果をいたく気に召した由。
後年、直孝の死後、その寺に遺体は葬られ、法号にちなみ寺は豪徳寺と改名。
豪徳寺は井伊家の菩提寺となる。猫の死後に和尚は寺に猫を葬り、
人々は猫の招く姿を人形にして招福猫児と称した。
今でも招き猫がたくさん祀られています。

これも実話にまちがいないでしょう。

管理人
2022.3.13

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猫の報恩 回向院、徳善蓄男 [閑話・ブログ管理人より]

東京 墨田区両国のお寺、回向院。
1657年、将軍徳川家綱が江戸の大火災で亡くなられた人々を葬るよう命じたことによってお寺の歴史は始まる。家綱が後に愛馬を回向院に葬り、江戸の庶民たちの間で愛犬愛猫を葬る習慣が定着した由。

その回向院に猫を悼むために建立されたお墓がある。
ある商家に出入りしていた魚屋が病気で寝込んで働けなくなった折、何者かが家に小判を投げ入れてくれた。一度、二度。
魚屋が病から回復して商家に顔を出すと、いつもいる猫がいない。魚屋がいつもお魚をあげてかわいがっていた猫。何と、商家から小判を持ち出し、叱られても繰り返し持ち出すので処分されていたとのこと。
魚屋の家に投げ込まれた小判の包み紙によって、それは商家から猫が持ち出したものと判明。
かわいがってくれた魚屋の恩に報いて病気の間、猫が小判を届けていたとな。

商家の主人は後悔して魚屋に小判を与え、魚屋は回向院にお墓を建てて猫を手厚く葬ったと。猫の戒名は徳善蓄男、命日は3月11日の由。
3月になると、健気な猫のおはなしが思い出されます。当時の記録もあるので、本当にあった話ですよ。絶対。
この猫の報恩のお話は、多くの本等で紹介されています。
戦後、食料難の折り、飼い猫が家に肉の塊をもってきた、という話も新聞の読者声の欄に掲載されていました。画家ピカソが売れない時、やはり飼い猫が肉を加えて戻ったという話も読みました。
猫の報恩の話題でずっと以前にさわりに触れてていたかもしれませんが、一応また。
以上

管理人
2022.3.6



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