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ペットロスへの対応 [閑話・ブログ管理人より]

唯一無比のかわいいうちのこ。
でも、いつか必ず飼い主が責任をもって見送らなければならなりません。

ペットロス、大事なこを失って、深い悲しみとショックははかりしれない。
キャットシッダー事業を展開されていた南里秀子さんがペットロスの対応について著書で示していらっしゃいました。「猫パンチを受けとめて」より、

感情をためこまない、

自分を責めない、

お別れの儀式を行う、

猫について、話す・書く・何かで表現する

焦らず自分のペースでのりこえる

死の意味、必然性を考える
以上、

私も大切なこたちを見送って、まだ残っていますが。ご参考まで。


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猫の消化器官 [猫学のすすめ(猫を知る)]

猫さんが小分け食いするのはなぜ?
美味しいスペシャルごはんを一度に早食いした後、吐いてしまうのはなぜ?

猫さんの場合、食物が消化管を通過する時間は短く12~24時間程度。
(人の場合は30~48時間ほど)
猫さんは一度にたくさん食べられません。
消化管が発達していないのは肉食が主であるため。炭水化物の消化は不得手、とくに
セルロース(食物繊維)、ラクトース(乳糖類)は苦手、消化する酵素を持たないためです。
牛乳を与えると、消化できずに下痢をするのもそのため。

その割に、早食いで食物を丸のみにしている様を度々見かけますね。
大丈夫なの?
猫さんの胃は消化器官の中でも大きな役割を果たしていて、その胃からは人の6倍もの酸が分泌されています。

おうちの中は安心だから、ゆっくり食べてよく味わってね。
以上

管理人
2021.3.19




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地球ドラマチック 「不思議いっぱい猫の秘密」その弐 [猫学のすすめ(猫を知る)]

NHKさんの番組を視聴して、その弐

番組の内容です:

4000年前、エジプトにて、
太陽神ラ―の娘、バステトは猫のような彫像が残っている。
信仰の対象。ネズミ、蛇を退治してくれる猫はありがたい存在。
一方で、神への生贄に捧げられた。
繁殖が行われる。今までは灰と黒のサバトラ柄で、自然にまぎれやすい柄。
茶褐色が産まれる。異色、風変りが好まれた。
また、集団生活の飼育環境で、猫が変化してきた。
茶色の色は野生で暮らすには目立ち、大型の肉食獣に捕食される危険がある。
エジプトで人と生活するにつれ、茶色等の遺伝子が定着して今日に至る。

エジプトの猫の遺伝子を持った猫が、ローマをはじめ世界中へ広がる。船、交易によって。
その後、バイキングも猫を幸運の標として船に乗せた。
中世欧州では、ローマ教皇グレゴリウス9世が猫を脅威の対象、悪とした。
迫害の始まり。

猫の鳴き声と赤ちゃんの泣き声に対して、人は共通点を感じる。
脳の反応が共通、意識的に聞き取る前にすぐに感情の反応を示す。
猫の鳴き声は、乳幼児の鳴き声と同じく人に相手を守らなければならない脳神経を働かせる。「ミー」という鳴き声は人が好ましく感じるのですね。
人は「世話をしなければ」と覚える。「かわいがらずにはられない」と感じる。
猫はそのなき声が人に対して効果的と認識している様。
母猫は子猫に対して、また、猫は人に対してのみ啼く。
猫の顔は感情を表す筋肉組織が発達していない。悲しみ、喜び、人と犬は眉を持ちあげる筋肉が発達。猫にその筋肉の働きはなし。猫の感情を人は顔の表情から把握しがたい。が、痛み、恐怖は耳をかすかに外へひねってから下にむけ、口の辺りをかすかにすぼめて表現している。
猫は人の感情を人の表情から容易に読み取っていると思われる。

猫の行動を司る遺伝子が変化。攻撃性が減り、人懐こくなる。
猫が人に合わせて変化してきた。
今の家猫は野生のリビヤ山猫が起源、今日までその遺伝子を変遷させて人と家庭で共生できるように変わってきた。
人が農耕生活を営み穀物を貯蔵するようになると、ネズミの被害を防ぐ必要が生じた。
猫はネズミを捕食するのに人のそばで生活すると都合がよい。
お互いに必要とする関係を発展させてきた。
猫は人との生活の過程で、炭水化物を消化できるように腸が長くなった。
人と同じ食物をとるから。

以上

雑なメモですいません。詳細はNHKさんのアーカイブなどでご覧ください。
管理人、

2021.3.12



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地球ドラマチック「不思議いっぱい猫の秘密」を見て、 [猫学のすすめ(猫を知る)]

NHKさんの番組内容から、
その壱:

家猫の祖先:
すべての猫の起源は、2500万年前のユーラシア大陸のプロアイルルスという大型の動物。
進化、340万年前、フェリス シルヴェストリスという小型の猫科、家猫の祖先が現れた。それは、ヨーロッパ山猫、リビア山猫(北アフリカ)、アフリカ山猫(南アフリカ)、スデップ山猫(中央アジア)、ハイイロ猫(中国)に分かれている。
その内の一つ、リビア山猫と家猫のDNAを組織する塩基の配列が一致していると判明。

2004年、キプロス島にて、9500年前の墓が発掘され、リビア山猫が人と意図的に近くに埋葬されていた。リビア山猫の生息地トルコから移民が猫をキプロスへ運んだと思われる。
キプロスの猫は骨が成長していて、飼い猫と共通。エネルギーを狩に消費して十分成長できない野生猫と違い、食物を体の成長に使えていた。また。ミトコンドリアのDNAの解析からも1万年前に山猫と遺伝子が別れて家猫が存在したと考えられる由。
当時は農耕が始まり、集落が形成され穀物を育て貯蔵するようになった。
ネズミの被害をおそれ、猫はネズミに寄せられて人のそばで生活を始めるようになった。
(続く)

以上
管理人
2021.3.5


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