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猫がのどをならす [閑話・ブログ管理人より]

猫がのどをならすメカニズムについては諸説ありますが、まだ明確な答えはでていないようです。

ぐるぐる、ごろごろ、ぐーぐー、
ごはんを食べている時も、
口を閉じていても、ならしますね。。。

満足している時、嬉しい時、感謝に近い意味?と、飼主さんの前で心地よさのアピールと思っていました。前回の猫本、「猫たちの9つの感情」(ジェフリー・M・マッソン著)に「猫がのどをならす」ついて興味ふかい記述があります。

同書、記述のさわり:
「ある女性の飼い猫は、女性の夫といる時は女性といる時よりも大きな音でのどをならす。
夫は耳が遠く、その事実を猫は認識しているから。のどをならすことは、意思の伝達手段である」
「猫は苦しい時ものどをならす。事故治癒のため、精神安定剤の様」
「知らない猫に会った時、のどを鳴らして攻撃の意志のないことを表す」
「苦しい時、助けてくださいの意。出産間近い母猫がよくのどをならす」

猫がのどをならすのは喜びや満足がほとんどですが、例外的な「ごろごろ」もあるのかな?と、
頭のすみにおいておくといいかもしれません。
病気の治療中など、飼主さんは見誤ることなく猫にとって最善の選択ができるように。
以上

管理人
2021.5.21

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